掃除機の取り扱いについて

こんにちは現場にも入る売買スタッフの高橋です。

先日、花壇をコンクリート埋めにする作業に行って
コンクリートを家庭用掃除機で
吸ったところ1時間もしないで壊れてしまいました。

コンクリートを家庭用掃除機で吸うのはダメだと
知ってはいたのですが当社は廃品も使えるものは
ストックしており、このような時に壊れてもいいように
してあったのでそれをもっていって使用したところ
予想より早く使えなくなり
最後は小さな爆発音とともに動かなくなりました。

 

何故故障したのか?

今回は紙パック式の掃除機でコンクリートを吸ったのですが
紙パックの中に通常のごみ(埃等)が結構入っている中で
コンクリートの粉をパンパンに吸ったのが故障の原因でした。

 

コンクリートの粉は粒子が細かく、そして重いのです。
紙パックや本体を保護するフィルタを塞いだり
傷めたりして本体の中にもゴミが入りやすくなります。
そして本体の中に塵が積もってモーターにかなりの負荷を与えます。

 

過剰なまでに負荷をかけるとモーターが焼けてしまい
故障に至るというわけなのです。
フィルターは掃除機のパワーが落ちてきたら早めに交換しましょう!!

 

その他に故障につながるゴミは?

通常の生活の中では掃除機が吸ってはいけないものは
大半が水分です。
水分は機械の中まで浸透すると漏電して壊れます。

修理しようとしても「買い換えたほうがいいです」と
言われてしまうぐらいです。

なお、臭いの強いものを吸うのは大丈夫なのですが
しばらくの間、掃除するたびにその悪臭が
部屋中に充満するするので、やめたほうがいいと思います。
(生モノやチーズ系、ペットのトイレ用の砂等)

 

使用できなくなったら…

何らかのかたちで故障して使用できなくなった場合は
即、廃棄しましょう!
よく、廃棄が面倒だとしばらくそのまま
しまっておく方がいますがそれは大変なことになります。

なぜかというと掃除機の中であのG等(ゴキちゃん)を
吸っていたりするとGが卵を産んですごい勢いで増えるので
清潔な生活がいいのでしたら即、処分がいいですよ♪
(何せゴミはダニやGの餌になりますから)

 

掃除機を長持ちさせたい場合は

掃除機は埃や部屋に落ちている家庭のゴミ
(乾いている食材や髪の毛、紙切れ等)専用のため
それ以外は吸うのをやめましょう。
フィルターの交換をマメにしていれば
動かなくなってもコードの断線くらいで
修理代も安く済みます。
(特殊な機能を持った掃除機もありますが
説明書をしっかり読めば長く使えます。)

 

今後も家電や電気のこと等を
投稿しますので「これが聞きたい‼」など
ありましたらお知らせ下さい♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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